池田 翔太さん|自分だけの強みを見つけて、会社でも昇進できた

池田翔太さん
完璧主義・時間管理改善コーチ/会社員

早起きができず、同僚と比較して落ち込む日々

ーー簡単に自己紹介をお願いをお願いします

会社員としてメーカーでリスク管理の仕事をしております。
また、今は「習慣化の学校」でサポート業務もしております。

ーー「習慣化の学校」を知ったきっかけは何でしたか?

早起きがずっとできなくて、『早起きの技術』っていう古川さんの本を読んでメルマガを登録してたのがきっかけです。

当時は本当に早起きができなくて、夜遅くまで仕事をして、朝は電車に飛び乗ってコンビニでパンを買って、歩きながら食べてギリギリ出社みたいな状態でした。

ーー歩きながらパンですか!?マンガみたいな話ですね(笑)

そうなんです(笑)

そこから、「習慣化オンラインサロン」に申し込みまして、朝活に参加して早起きがだんだんできるようになってきました。

一方で、仕事では同期が先に出世をして『なんで自分より先に・・』という比較をしたり、劣等感に陥る悩みが続いていました。あとは、時間管理や先延ばしにも困っていて、これは変わらないとマズイと思って習慣化の学校に申し込みました。

ーー習慣化の学校に入った決め手は何でしたか?

その時はずっと焦りを感じていました。

上司との面談で『強みを生かしてもっとリーダーシップを発揮したほうがいい』って言われたときに、自分の強みが全然わからなかった。

このままだと、「キャリアも伸び悩むんじゃないか」っていうところが大きな不安であり、申込みの決め手でしたね。

あとは古川さんへの信頼感と、説明会で対応してくれたスタッフの方がとても優しくて、このサポート環境なら頑張れそうだと思いました。

自分だけの強みを見つけて、会社でも昇進できた

ーー習慣化の学校受講前後でどのような変化がありましたか?

やっぱり同期との比較っていうところは、『負けてるからちょっと頑張ろう』って言う気持ちにもなるんですけど、比較しすぎると『自分はダメだ』という自己否定になってしまう。

それが自分の悪いところだなって気づきました。
極端に人と比較するのをやめたことは自分の中で本当に大きな成長ですね。

ーー他には何かありますか?

当時は『私の強みは仕事で責任感を持ってやることです』って上司に言っていたんですが、上司からは『仕事で責任感を持つのは当たり前だよね』と言われてしまうぐらい、残念な状態でした(笑)

一番印象的だったのはエニアグラムで自分を探求をして、タイプ1は「完璧主義、理想主義で積み上げるのが好き」という診断を知り、これは『めちゃくちゃ自分のタイプだ!』と気づきました。

自分の強みがコツコツ粘り強くやるとか、マジメにやるとか、誠実にやるというところが、自信をもって強みと言えるようになった。

その後、強みを意識して仕事を進めることで、会社でも昇進して給料が上がり、社内での評価も高まりました。

ーー素晴らしいですね!自分の強みを知ったことで、同僚や同期に対する劣等感や比較は緩まりましたか?

自分の強みを知ることで、同僚も同期もタイプがまったく違うということに気づけました。違うタイプの人と比較しても強みが違うので、そこは気にならなくなりましたね。

人生を変えてくれた、とっておきのワーク

ーー講座を受講して、良かったところを教えていただけますか?

やっぱり同期の皆様と出会えたことですかね。私の中で、「習慣化の学校」が家でも会社でもない、サードプレイスになっていました。タイプも考え方も違うメンバーと学べたこと、人間関係を築けたことは本当に幸せな環境でした。同期とはこれからも一生の付き合いになると思います。

ーー講座の中で印象に残っているワークはありますか?

「3年後のヒーローインタビュー」ですね!

2024年から3年が経過した2027年の設定でペアワークをするのですが、『ゆうさん!久しぶりですね!あれから3年経ちましたが、今は何してるんですか?』という、投げかけからスタートするんですが、このワークが本当に良かったです。

自分が3年後に達成していることを今まさに達成しているかのように話すのですが、3年後の理想の状態やなりたい姿がどんどん口から出てくるので、わくわくするワークでしたね!

ーーこのワークは僕も大好きですね。3年後の理想はけっこう叶っているんじゃないですか?

叶ってますね。早起きができて朝から有意義な時間を過ごせていますし、仕事と趣味を両立できていますね。仕事で成果を出して出世できている、といった内容も3年後のヒーローインタビューのワークで実際に話していた内容です。やっぱり、言えば叶いますね!

ーー習慣化の学校を受講するなかで、ターニングポイントになった出来事はありましたか?

完璧主義、理想追求はダメなものだと思っていました。
完璧主義だから仕事を抱え込んで、時間も夜遅くなるみたいな感じで捉えていました。

でも、古川さんから『完璧主義を認めましょう。完璧主義は一つの強みであり特徴であることを認識すればいいんですよ』というフィードバックをもらった時に『これでいいんだ』と心の底から思えましたね。

私の場合はリスクが先に見えてしまうんです。もっとポジティブな考え方をしたいなと思っていたのですが、逆にその「リスクをすぐに見れるっていうこと自体が強みなんだ」とわかったことがターニングポイントでした。

オススメなのは、強みを発揮して要領よく仕事をしたい人

ーー習慣化の学校はどんな人にオススメできますか?

会社員の方で頑張って成果を出したい、昇進したいと思っている方です。

まさに私のように、頑張ってるんですけど頑張りすぎて、上司から『もっと要領よくやりなさい』『強みを発揮しなさい』と言われて、なかなかうまく答えられないような人にはオススメですね。

あとは、『この先、今の会社でどういうキャリアを積んでいけばいいんだろう』って悩んでいる方で自己分析をしたり、強みを深堀りしたい方にもいいと思います。

ーー最後にShotaさんの今後の夢や目標について聞かせてください。

今、習慣化の学校のサポートをしていますが、やっぱり私のように悩んでいる方がどんどん変わっていくところを応援したいですね。

『自分の好きなことが見つかりました』『やりたいことをやれるようになってきました』って言う声をもっともっと聞きたいです。

会社でも学んだことをもっと発揮して成果を出していきたいと思います。