今回は、習慣化の学校『自分を整えるプログラム』を受講された会社員の太田翔さん(30代)にお話を伺いました。
早起き・運動など「やりたいけれど続かない…」を繰り返していた太田さんが、習慣を定着させる力をどう手に入れたのか。そのプロセスに迫ります。
続かない自分にサヨナラ
ーー受講前はどんな悩みを抱えていましたか?
早起きも運動も、「やろう」と思ってもすぐに三日坊主になってしまって…。何をやっても続かない自分にモヤモヤしていました。
だからこそ、「習慣化のメソッドをちゃんと学んで、自分のものにしたい」と思ったんです。加えて、学んだことを自分のコミュニティにも還元できたらいいなという思いもあって、『自分を整えるプログラム』への参加を決めました。
ーー受講中に印象に残ったことはありますか?
一番衝撃だったのは、「習慣が続かないのは、意志が弱いからじゃない」ということです。
ペアワークの中で、自分の“ビリーフ(思い込み)”と向き合う機会がありました。そこで気づいたのが、「自分には続けられない」という思い込みが、無意識にブレーキをかけていたということ。
そのビリーフを書き換えていくことで、習慣のハードルがグッと下がり、行動にスムーズに移れるようになりました。
一度止まっても、また戻ればいい!習慣に必要なのは“完璧”じゃなかった
ーー途中で挫折しかけたこともあったと聞きました。
はい。講座の2ヶ月目に、やむを得ない事情で日記の投稿が一時ストップしてしまったんです。以前の自分なら、「あ、もうダメだ」とあきらめていたと思います。
でも今回は違いました。「習慣化の学校」という“戻ってこられる環境”があったからこそ、またスタートを切れたんです。人生は常に順調じゃないからこそ、「一度止まっても大丈夫」と思える環境の存在って、本当に大きいと感じました。
仲間がいたから続けられた!支え合いが生んだ新しい習慣
ーー習慣が定着した理由は、どんなところにあったと思いますか?
一言で言えば、「環境の力」です。特に、チームや仲間と一緒に取り組んだことが大きかったですね。
・ひとりでは挫折しやすいことも、チームの力で続けられた
・仲間と一緒にやることで、ひとりでは見えなかった視点や可能性に気づけた
この支え合いの環境があったからこそ、自分の中で“続けられる感覚”が育っていきました。
ーー今後の目標を教えてください。
今後は、運動習慣をもっとしっかり取り入れて、健康な身体をつくっていきたいです。
これまで「やりたい」と思っていたことを、実際に行動に落とし込んで定着させていく。講座で身につけた“続ける力”を活かして、コツコツ進んでいきたいと思っています!
編集後記
「習慣化=意志の強さ」と思い込んでいた太田さんが、「思い込みが変われば習慣も変わる」と実感した今回の体験。
完璧じゃなくてもいい、止まってもまた始めればいい――その言葉が、これから習慣を始めたいすべての人への励ましになるはずです。