60代からの再出発!習慣を整えて「納得できる10年」へ

今回は、「習慣化の学校」の『自分を整えるプログラム』を受講された松久哲也さん(60代・自営業者)にお話を伺いました。
人生の節目を迎え、「このままで本当にいいのか?」と自問自答した末に飛び込んだ習慣化の学び。そこから始まった変化の軌跡とは──。

このままで終わりたくない!60代で考えた“これからの10年”

ーー受講前はどんな悩みを抱えていましたか?

60代に入り、「これからの人生をどう過ごすか」を改めて考えるようになりました。懸命に働いてきましたが、「この先の10年を、納得のいく時間にできるか?」という問いに、はっきりと答えられなかったんです。

試行錯誤する中で、「自分自身が変わることが、新しい道を開く鍵になる」と感じて、『自分を整えるプログラム』に参加しました。

ーープログラムを通して、どんな変化がありましたか?

特に大きかったのは「朝活」の習慣です。毎週の振り返りで、自分が大切にしたい価値観や、普段見逃していた課題に気づき、改善のための行動を少しずつ積み重ねていきました。

朝の時間を有効に使うことで、1日のリズムが整い、心と体が軽くなった感覚があります。物事を前向きに捉えられるようになり、生活に充実感が増しました。

仲間と講師の存在が背中を押してくれた

ーーこれまでも何度も習慣化にチャレンジされたとお聞きしましたが、違いはありましたか?

はい。実は何度も自己流で挑戦してきたんですが、なかなか続かなかったんです。でも今回は違いました。
毎日の日記投稿に対して講師や仲間からフィードバックがあり、振り返りの機会も豊富にあったことで、「ただの知識」で終わらず、実践と気づきの循環が生まれました。

「やるべきことを続けられる環境がある」という安心感が、大きな支えになりましたね。

“本当に大切なこと”に時間を使う生き方へ

ーー受講を終えて、今後の展望をお聴かせください

これからの人生では、「自分にとって本当に大切なこと」に、より多くの時間とエネルギーを使っていきたいと思っています。

習慣化を通じて得た“自分と向き合う力”を武器に、新たな学びにも積極的にチャレンジして、これからの10年を、納得のいく人生にしていきたいです。

編集後記

60代から「自分を変える」ことに挑戦した松久さん。
朝の時間の使い方、環境の力、振り返りの習慣…どれも派手ではないけれど、人生を本質から変える大きな力。
何歳からでも変われる。そんな前向きな姿勢に、背中を押される人はきっと多いはずです。